赤ちゃんの首が座っている、数秒お座りの姿勢がとれる、家族が食べている様子をじっと見たり、よだれが出て食べたそうな様子が見られたら、いよいよ離乳食開始の合図です。はじめての食材をあげるときは、「赤ちゃんの機嫌がいいときに」「小児科が受診できる時間帯に」「少量にして体調の変化を見る」ことを意識してみてください。
はじめは、大人がひざに抱っこして食べさせると赤ちゃんも安心できます。このとき、赤ちゃんの腰を立たせて支えてあげると食材を飲み込みやすくなります。また、この時期は食べ物を上手に飲み込んだり、食べ物の味や舌ざわりに慣れていく期間なので、赤ちゃんはまだほとんどの栄養を母乳やミルクからをとります。そのため、1日1回の離乳食の後にも、母乳やミルクは欲しがるだけ飲ませてあげましょう。
★ざっくり離乳食スケジュール:厚生労働省
★こんなときどうする?
Q.なかなか食べてくれない・スプーンを口に入れるだけで嫌がります
A.食べない理由は食べにくさにあるかもしれません。口の発達に合わせて、離乳食の水分を増やしたり、もっとなめらかにすりつぶしたり調理方法を工夫してみてください。また、スプーンを口の奥まで入れすぎると嫌がることも多いです。スプーンにのっている離乳食を見せてから「おいしいよ♪」と声をかけながら、ゆっくり下唇にスプーンをのせてみてください。それでも嫌がるときは、2~3日離乳食をお休みしてもよいかもしれません。
Q.離乳食をはじめてから、うんちがゆるかったり便秘しがちです
A.離乳食を開始すると、内臓機能が未熟なために便秘や下痢を起こしやすくなります。赤ちゃんの機嫌がよく、普段と変わらないようなら、そのまま離乳食を続けて問題ありません。おしりがかぶれやすいのでこまめにオムツ替えをしてください。心配な場合は、かかりつけ医などに相談してみてください。
Q.アレルギーが心配です
A.アレルギーが心配でなかなか食材を与えることができない方も多いかもしれません。新しい食品を与えるときは、1日離乳食用スプーン1さじ、1種類と決めて、赤ちゃんの様子を見ながらあげましょう。湿疹や嘔吐、下痢などの症状がみられたら、アレルギーの可能性があります。その食材はストップして、受診を検討してみてください。