個人差はありますが、離乳食をはじめてから1か月ぐらい経って、離乳食を「上手にゴックン」と飲み込めるようになったら、離乳食の回数を1日に2回に増やしたり、形状を変えるタイミングです。赤ちゃんによっては、下の前歯が生えはじめ、豆腐ぐらいのかたさのものを舌と上あごでつぶして食べます。食材のかたさを変える前に少し大きさを変えてみたり、赤ちゃんの好きな食材からチャレンジするのもおすすめです。
離乳食の割合は増えてきますが、まだ栄養の中心は母乳やミルク。離乳食後の授乳のほかに、母乳は赤ちゃんが欲しがるだけ、育児用ミルクは1日3回程度を目安にあげてください。
また、上手におすわりができるようになったら、ベビーラックなどに座って食べさせてみてください。姿勢は少し前かがみになるように調節してあげると、赤ちゃんは自分で食材を口に取り込みやすく、舌と上あごで食材を押しつぶして飲み込みやすくなります。
★ざっくり離乳食スケジュール:厚生労働省
★こんなときどうする?
Q.離乳食を食べてくれなくなりました
A.生後7~8か月ごろになると、それまでたくさん離乳食を食べていた赤ちゃんが急に食べなくなることがあります。新しい食品を取り入れたり、だし汁や粉ミルクを溶かして離乳食に混ぜたりなど味に変化をつけてみましょう。また、さまざまなことに興味を持ち始めるので、食事に集中できず遊び食べもなども出てくると思います。歯が生える時期なので、むずがゆくてブーっとすることが遊び食べに見えることもあります。大人が食べる様子を見せたり、テレビを消す、おもちゃを片づけるなど、食べることに集中できる環境づくりも大切です。これから成長とともに自分で食べたい気持ちが出てくると、食べ物を手で触ってつぶしたりといろいろなことを試そうとします。ある程度食べたら食事を切り上げることも大切です。
Q.赤ちゃんにあげてはいけないものはありますか?
A.赤ちゃんは内臓機能が未熟です。乳児ボツリヌス症のリスクが高いので、1歳未満の赤ちゃんには、ハチミツやハチミツを含む食品はあげないでください。また、牛乳は1歳までは加熱してから使いましょう。